考えてみると

去年の今頃は、こんな事になるなんて思ってもみなかった。学生、社会人、果てはSFの偉い人達ともお話させていただいている。拾われた、という言葉がピッタリ。
キッカケは何だったのだろう、と回想し「ああ、1月の大森望×柳下毅一郎対談が最初かあ」と遠い目をする。イベント終了後にサイン会が行われ、そこで大森さんに「SF研作りたいんですが人が集まりません」と足をガクガクさせながら*1泣きついて、「他大学のSF研に入ったり、SFファン交流会へ行った方が手っ取り早いよ」とありがたい言葉を頂いたのでした。今現在まさにその通りになってますね。
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1月21日日記に登場する19歳男子は私です。

mixiでイベントレポを書いたら、大森さん本人からコメントをいただき、それについてお礼のメッセージを送ったら、あちらからマイミク申請が来たのであった。あまりの興奮に
「・・・夢じゃないかしら。夢に違いない。ちょっと『イリアム』の角で頭を殴ってみよう(ゴスッ)・・・・・・!痛い!!現実だ!! でも乱歩先生も「現世は夢」とおっしゃっていたから夢かも・・・。もうこの際夢でいいから、ずっと寝てろオレ!」
というような事をマジでやった記憶がありますが、まあそれぐらい舞い上がっていたのです。

決定的だったのは4月末のSFセミナー。参加前は「合宿ってどんなことするんだろう。自分みたいなヘタレSFファンは「コレ読んだことあるか?なに読んでない?はっw」とかDisられるんじゃないだろうか。ガクブル」と妙に怯えていましたが、杞憂も杞憂でした。本会終了後、誰も知り合いがいないので独り水道橋で飯を食いつつ、心細い思いをしていたことは内緒だ。
<大学SF研部屋>で一番驚いたのが、人の多さ。SFファンの学生ってこんなにたくさんいるんだ!それ自体が人生最大のセンスオブワンダー体験だよ!!
たくさんの方々に優しく接していただき、眠気なんて忘れるくらい楽しいひと時を過ごしたのだ。

今に至るまでも、なんだかんだ色々な催しに誘われ、ファンダムな生活を謳歌している今日この頃。お世話になっている方々に対し、感謝してもしきれないほどの感謝を!ウンコ喰えって言われたら喰いますよ!
最後の最後で、書かなくていいことまで書いてしまった!!

*1:中学のときから、大森さんはSFの指針でしたから緊張していた