2008年良かった作品10(映画編)
1位:『崖の上のポニョ』
「物凄い映像を見せられると自然に涙が出てくる」という体験は初めてでした。こんな頭のオカシイ作品で感動できるとは夢にも思わなかった。オレのザブングル世界並に渇いた大地(ハート)に染み渡りました。久々に映画館で二回観た。
2位:『ランボー 最後の戦場』
社会を痛烈に批判しつつも、キチンと『ランボー』というエンタメ作品に仕上げている。お疲れ様でした。ランボーさんには幸せな余生を送って欲しい。
3位:『スピード・レーサー』
映像観てるだけでトランスしそう。ハッパきめてりゃ最高だね! 王道である「努力・友情・勝利」が惜しげもなく詰まっている。
4位:『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
冒頭の無駄な爆発、無駄な残虐描写、無駄な豪華キャストなどなど無駄な部分に金使いすぎだ! 大好き!
5位:『レッドクリフ Part1』
孫尚香さんマジかわええ。あと「この馬の名は荊州にちなんで“萌萌(モンモン)”だ」の謎は、調べたけど未だに解けない。そして鳩。
6位:『ダークナイト』
まあ、未だにもやもやしたものがありますが傑作は傑作。悪の象徴として描かれるジョーカー(コスプレイヤー)ですが、まだまだヌルいよね。
7位:『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
ポール・ダノは良い役者だのう、と再認識。ラストはズコーッ。
8位:『片腕マシンガール』
一体、この映画だけで何リットルいや何ガロンの血が流れたいや飛び散ったのであろうか。人体破壊もここまでやると爆笑。井口昇の演出って、はじめはチープさが観てて辛いんだが、観ているうちに違和感が無くなっていくんだよなあ。不思議。
9位:『ミスト』
なんて嫌な映画だ。暗い気持ちになりたいときは『イデオン』か本作を観ればいいと思うよ。
10位:『バンテージ・ポイント』
幼女つおい。最強、幼女(サイキョウサイキョウサイキョウ……)*1。
正確な数は分からないが、劇場で見た作品は50本くらい。映画ファンくらいは名乗ってもいいでしょうか? 明らかにキナ臭い映画に金払うほどの余裕は無いので、つまらない作品はほとんど観なかったすね。数少ない、しょっぱかった映画は『D-WARS』と『大決戦!超ウルトラ8兄弟』。前者は「エド・ウッドに7500万ドルとCGを与えたらできる映画」「シム・ヒョンレはウーヴェ・ボルのペンネームか?」の評価通り。後者は「新マン兄さん!」「帰りマン兄さん!」に、俺の心の中に棲んでいる成田亨が怒りを爆発させた。