1月に観た映画

<劇場>

  • ソーシャルネットワーク
    • 素晴らしかった。どこかで「脚本が素晴らしいのであって、フィンチャーが撮らなくても傑作になりえた」という文章を読んだが、そんなことは絶対に無い。『ゾディアック』以降、淡々と撮っているようで緻密に組み立てられている
    • 友人と繋がるために作ったサービスのせいで、どんどん孤独になっていくマーク青年。あのラストシーンには泣きそうになった。
    • 女にフラれて湧き起こる怒りや悲しみが別のエネルギーになる、ってのは俺もある
    • しかし、大学のクラブ制度ってのはアレ何なんだ。どこの国でも大学生は頭悪いんだな

<DVD>

  • かいじゅうたちのいるところ
    • ガキが終始ムカついた
    • かいじゅうたちは表情豊かで好きっすよ
  • 必死剣鳥刺し
    • 良作。トヨエツ演じる中級武士は最初、お上に反旗を翻したのに、なぜ最後はお上の言いなりになるのか。侍とは難儀な生き方であるのう
    • 池脇千鶴の濡れ場があったんで、これは『ジョゼと虎と魚たち』で見せた残念おっぱいが再び! と色めき立ったのに、見られなくてガッカリ
  • 戦場でワルツを
    • あんまりに退屈で寝かけた
    • 結局、主人公が悩まされ続ける「夢」はなんだったのか
  • ザ・ホード 死霊の大群
    • むうん、悪くないけど、目新しいものは特に無かったな。ちと退屈
    • キチガイジジイは良い味出してる
  • 月に囚われた男
    • 題材もありきたりで内容も地味なのだが、飽きさせず真摯に作られている佳作。落とし所も気持ちよい
    • お手伝いロボットがキュートね
  • バチアタリ暴力人間


2010年見逃した映画を少しずつ消化し始めた。まだ『オーケストラ!』『ぼくのエリ』『告白』『瞳の奥の秘密』...と溜まりに溜まっている。