決意

雑記

読みもしない本を買うのは（できるだけ）やめることにする。ロマン文庫『トップモデル (1983年) (富士見ロマン文庫)』とか絶対読まないだろ。今だって、どうしても読みたいもの以外は図書館で済ませるようにしている。お金無いんです。その分はマンガ関係にあてたい。べっ別に御茶漬海苔の自伝と、村生ミオ『SとM』を全巻揃えたいなんて思ってないんだからっ！！

ホステル２

映画

が全然話題になっていないので嘆いている。前作がそれなりにヒットし、続編の今作は上映館を増やし、万全の体制で臨んできている。が、いまいちネット界隈で取り上げているところが少ない。何故？
私は公開直後に観に行ったが、作品の出来は素晴らしいものだった。続編としてよくできているし、前作よりも格段に面白くなっている。イーライ・ロスは、タランティーノの正当な後継者にふさわしい映画監督だ、と確信した。
やっぱり『グラインドハウス』に人が流れて行ってるのかねえ･･････。あちらも今年のベスト級作品なのだけど、あれを面白がれる人なら『ホステル２』は間違いなくツボに入るはず。

というわけで、みんなぜひ観に行こう！

樺山三英『ジャン＝ジャックの自意識の場合』読書会

読書

先日、都内某所で行われたAtoZ読書会*1。会の詳しい模様はid:sinden:20071015やid:fujigawa:20071015に書いてありますので、そちらを。と丸投げしてみる。

ジャン=ジャックの自意識の場合

ジャン=ジャックの自意識の場合

私は酷くボンクラな視点からでしか、この作品を読めなかった。いや、面白い点を探した結果、そうなったといった方が正しいか。
難しい話（かったるい話とも言う）が延々続く中、突如出現するしょうもない駄洒落やら、バカ丁寧なゾンビには、さすがに噴き出してしまった。と言ったら驚かれたので、私もひどく驚いた。え、ここ笑いどころじゃないの？
「坊やいくつ？」「宿題は終わったの？」「空が青いのは、そこに私達が失ったものが浮かんでいるからです」なんて答えるゾンビがどこの世界にいますか！映像化したら間違いなく爆笑シーンですよ！　もうやめて！冬蜂のHPは０よ！


樺山三英にはもっと田中啓文的な作品を書いて欲しい。資質的にはかなり近いと思うんですが。本人がそれを書きたいか書きたくないかは別として。

*1:この名称は「ABC読書会はどうか？」という声の後、私が「SREっぽくAtoZにしましょうよ」と提案し、仮採用になった。　言えない･･･まさかあのとき頭の中で『カブトボーグ』のOPが流れていたなんて絶対に言えない･････････