樺山三英『ジャン=ジャックの自意識の場合』読書会
先日、都内某所で行われたAtoZ読書会*1。会の詳しい模様はid:sinden:20071015やid:fujigawa:20071015に書いてありますので、そちらを。と丸投げしてみる。
- 作者: 樺山三英
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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難しい話(かったるい話とも言う)が延々続く中、突如出現するしょうもない駄洒落やら、バカ丁寧なゾンビには、さすがに噴き出してしまった。と言ったら驚かれたので、私もひどく驚いた。え、ここ笑いどころじゃないの?
「坊やいくつ?」「宿題は終わったの?」「空が青いのは、そこに私達が失ったものが浮かんでいるからです」なんて答えるゾンビがどこの世界にいますか!映像化したら間違いなく爆笑シーンですよ! もうやめて!冬蜂のHPは0よ!
樺山三英にはもっと田中啓文的な作品を書いて欲しい。資質的にはかなり近いと思うんですが。本人がそれを書きたいか書きたくないかは別として。