2011年上半期に行ったライブ現場

記録。友人知人のライブ、自分が出演したライブは省略。 01/13 平沢進「東京異次弦空洞」@Shibuya-AX 01/16 Theピーズ「新春ワンマン東名阪仙」@渋谷クラブクアトロ 02/05 ももいろクローバー「ももクロ新春スペクタクルツアー ミライボウルがやってきた。…

6月に観た映画

X-MEN:ファースト・ジェネレーション びっくり人間バトル映画。比べちゃうのもアレだが、同じマシュー・ヴォーン監督の『キック・アス』より全然好きよ 「ホモだった」という感想をよく見るが、そうは感じなかったなー。あ、でも、マグニートーとプロフェッ…

2011上半期 よかったアルバム3

東京女子流『鼓動の秘密』 ぶっちぎりで素晴らしかった。曲単位としても捨て曲なしだが、追加されたアルバム曲も全体の構成に合っていて「完璧」と言っていいのでは 松井寛ワークの凄さを思い知りました シングルカットもされた表題曲「鼓動の秘密」は一聴の…

3,4,5月に観た映画

<3月> 英国王のスピーチ アカデミー賞受賞作に相応しい良作でありました。 戦争はそっちのけで、吃音の治療に終始焦点を当ててるところに好感が持てる あるシーンでベートーベンの交響曲第7番(第2楽章)が流れてきて、どうしても『落下の王国』を思い…

ももいろクローバー

某所に載せていただくために書いたのだが、諸事情で流れてしまったので、ここに残しておく。========== “笑顔と歌声で 世界を照らし出せ”(行くぜっ!怪盗少女) 「アイドル戦国時代」と謳われる現在のアイドルシーンで、最も勢いがあり異彩を放っているユニ…

2月に観た映画

<劇場> 冷たい熱帯魚 園子音って生理的に好きになれない監督(主に撮影)なんだけど、『愛のむきだし』と本作はお気に入り オチは園監督「らしい」けど。エンタメに振ろうとしたらアレしか無いわな 吹越満を見ると『シュシュトリアン』を思い出しますね。…

1月に観た映画

<劇場> ソーシャルネットワーク 素晴らしかった。どこかで「脚本が素晴らしいのであって、フィンチャーが撮らなくても傑作になりえた」という文章を読んだが、そんなことは絶対に無い。『ゾディアック』以降、淡々と撮っているようで緻密に組み立てられて…

2010年よかったアニメ/ドラマ10

仮面ライダーW(テレビ朝日、東映) 古代少女隊ドグーンV(毎日放送、キングレコード) その街のこども(NHK大阪放送局) モテキ(テレビ東京、オフィスクレシェンド) もやしもん(フジテレビ、白組、テレコム・アニメーションフィルム) 四畳半神話体…

2010年よかったCD10

She & Him/Volume Two ヴォリューム・トゥアーティスト: シー&ヒム出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード発売日: 2010/03/17メディア: CD購入: 2人 クリック: 47回この商品を含むブログ (17件) を見る The Bluetones/A New Athens New Athensアーティスト: B…

2010年ワースト映画2

シロメ(白石晃士) ももいろクローバー初主演映画+白石監督なんでそれなりに期待して観た フェイクドキュメンタリーなのだが、まず画面が全編暗くてアイドル映画としてもどうなのか ホラーとしてもうーん。ラストには脱力して笑っちゃったが SPACE BATTLES…

2010年よかった映画10

ヒックとドラゴン(ディーン・デュボア&クリス・サンダース) 十三人の刺客(三池崇史) トイ・ストーリー3(リー・アンクリッチ) REDLINE(小池健) 仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ(坂本浩一) キック・アス(マシュー・ヴォーン) (50…

12月に観た映画

SPACE BATTLESHIP ヤマト これ誉めてる人って脳腐ってるんじゃないの。ヤマトとしても映画としてもゴミ。 何度、腕時計を確認して「ええ、まだ1時間以上もあるの……」と嘆いたことか。 映画観て体調崩したの初体験。終了後、後席の女性客がすすり泣いていた…

11月に観た映画

REDLINE(吉祥寺バウスシアター) 最高だった。スピードレーサーmeetsナウシカ、といったところか。 石井克人の関わっている映画を初めて心の底から評価する。 「やべー!」「うひょー!」「すっげー!」「マジかっけー!」しか感想が出てこない。いや、観た…

10月に観た映画

十三人の刺客(新宿バルト9) キャスト陣、ひとりひとりが大変素晴らしい。全員についてコメントしたいところだ。みんな死に顔が良い。 稲垣吾郎演じる松平斉韶。ゴロちゃんが冷酷暴虐の限りを尽くし、純粋培養された将軍様がビックリするほどはまっていた。…

9月に観た映画

カラフル(新宿バルト9) 意外にも南明奈が素晴らしい演技だった 原恵一は超一流の監督だし、大層良く出来てるし、途中ホロリともしたんだけど、俺には必要のない作品だな インセプション(新宿バルト9) 前評判で「複雑、わかりづらい」と聞いていたが、思…

8月に観た映画

仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ&天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー(新宿バルト9) ゴセイ、評判悪いから身構えていたが、なんだ普通につまらないときのゴセイじゃん。 W。最高。「シネマハスラー」で宇多丸も言っていたが、尺…

7月に観た映画

アウトレイジ(新宿バルト9) 映画には「愛せる粗」と「愛せない粗」があるが、これは後者だな。観てて引っかかる。 でも佳作。ヤクザピタゴラスイッチ。役者が皆、演じてて楽しそうだった。三浦友和と椎名桔平は、いい俳優だなあ。 借りぐらしのアリエッテ…

2010上半期に観た映画

全然観られてない。 1月 アバター(新宿バルト9) 2月 インビクタス(府中TOHOシネマズ) 愛のむきだし(不明) 3月 機動戦士ガンダムUC episode1「ユニコーンの日」(新宿ピカデリー) イングロリアス・バスターズ(早稲田松竹) スペル(早稲田松竹) 4月 …

ハートキャッチプリキュア! #2「私って史上最弱のプリキュアですか??」

(脚本:栗山緑、演出:黒田成美、作画監督:小島彰)プリキュアに変身したはいいけど、力がコントロールできなくて空高くまで飛んでっちゃうブロッサム。おまけに高所恐怖症。 そりゃサソリーナさんも呆れ顔になりますよ。 追い詰められたブロッサムの前に…

ハートキャッチプリキュア! #1「私、変わります! 変わってみせます!!」

(脚本:栗山緑、演出:長峯達也、作画監督:馬越嘉彦)スポットを観た人たちがtwitterで「なんというおジャ魔女」と呟いてたが、アバンとOPでどっちかつうと『キャシャーンSins』を想起させられた。馬越キャラデザの完成系ではないか、これは。ダークプリキ…

大森望・日下三蔵編『超弦領域 年刊日本SF傑作選』(創元SF文庫)

超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)作者: 日下三蔵,大森望出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/06/25メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 178回この商品を含むブログ (66件) を見る2008年の日本SF短編の傑作選。2007年版の『虚構機関』も傑作ばか…

planetarian―ちいさなほしのゆめ(VA文庫)

Planetarian (VA文庫)作者: 涼元悠一,駒都えーじ出版社/メーカー: ビジュアルアーツ発売日: 2009/10/31メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 35回この商品を含むブログ (34件) を見る Keyの同名ノベルゲームの初回版に付いていた短篇集を、VA文庫から改めて書…

2008年良かった作品10(小説)

今更かよ!とはオレ自身も思ってますが、一応前回のエントリの続き書いとかないと気持ち悪いので。上位以外は割と順位適当。感想は略。1位:志瑞祐『やってきたよ、ドルイドさん!』(MF文庫J)2位:伊藤計劃『ハーモニー』(ハヤカワSFシリーズ Jコレクシ…

成田空子『愛百合女学院へようこそ』(ティアラ文庫)

愛百合女学院へようこそ (ティアラ文庫)作者: 成田空子,CHI-RAN出版社/メーカー: プランタン出版発売日: 2009/06/03メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 44回この商品を含むブログ (14件) を見る 入学式にフリフリの服を着て出席したら、学校側から「このまま…

2008年良かった作品10(アニメ・特撮編)

1位:『仮面ライダー電王』 文句なし。シリアスとコメディのバランスが非常に上手く、まさに最初から最後までクライマックスだった。関わった方々は本当にお疲れ様です。佐橋俊彦氏による劇判が秀逸でした。あとコハナかわいいよコハナ。*12位:『カイバ』…

2008年良かった作品10(映画編)

1位:『崖の上のポニョ』 「物凄い映像を見せられると自然に涙が出てくる」という体験は初めてでした。こんな頭のオカシイ作品で感動できるとは夢にも思わなかった。オレのザブングル世界並に渇いた大地(ハート)に染み渡りました。久々に映画館で二回観た…

京都SFフェスティバル2008(合宿)

オープニングでの実行委員長もいいキャラしてたが、日本ホラー小説大賞短編賞を受賞された田辺青蛙さんの挨拶が一番の見所でした。それは笑わざるを得ない。『生き屏風』読みましたので、後ほど感想を書く予定。 一コマ目:「若者の部屋」 前半は正直食傷気…

京都SFフェスティバル2008(本会)

去年に続き、今年も参加してまいりました。 一限目:「眉村卓インタビュー」 眉村卓の人生の物語。ラジオパーソナリティーを務めたこともある方だけに、非常に能弁・雄弁。饒舌すぎて、聞き手の岡本俊弥さんのパワポが半分近く残ってしまうという事態に。い…

ジャック・ケッチャム『閉店時間』

閉店時間 (扶桑社ミステリー ケ 6-9)作者: ジャック・ケッチャム,金子浩出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/07/30メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 37回この商品を含むブログ (37件) を見る我らがケッチャム先生の日本オリジナル中編集。ケッチャマーの…

ナヲコ『なずなのねいろ(1)』

なずなのねいろ (1) (リュウコミックス)作者: ナヲコ出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/07/19メディア: コミック購入: 5人 クリック: 79回この商品を含むブログ (46件) を見る三味線少女・なずなと、その三味線の音に惚れてしまったギター少年・伊賀と…